新潟市鳥屋野潟湖畔に創業した「割烹の宿 湖畔」は、昭和39年当初の平屋の建物に4階建ての本館を加え現在の湖畔が完成した。
この本館は新潟旧県庁の別館(現在の新潟市役所周辺)を移築したもので、新潟で当時としては珍しい洋風建築の旅館・宿として賑わった。
昭和39年。新潟地震のときに残念ながら崩壊してしまった湖畔の茶室。その昔、山田長政が海外渡航に使用した朱印船の帆柱だったものを使ってつくられた茶室で、現在もこの帆柱は館内に展示されている。
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昭和38年。鳥屋野湖のまわりは建物などの施設もあまり存在せず、緑豊かな自然に囲まれていた。
現在でもその環境は守られており、冬には白鳥が飛来することから「白鳥がみえる宿」として親しまれている。
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